本試験の成功は、AIおよびデータセンターのトラフィック増大に対応するための新しい光ファイバー・ファブリックの構築における重要な一歩
Telia NorwayとCiena(NYSE:CIEN)は、先日、重要な技術マイルストーンと業界初の快挙を北欧で達成したことを共に祝いました。本試験では、CienaのWaveLogic 6 Extreme(WL6e)技術を基盤とし、ノルウェー最大容量のルートの1つであるオスロとトロンヘイム間で、単一光チャネルでの1.6Tb/sの伝送を実現しました。伝送距離656kmを達成したことに加え、再構成可能な光挿入分岐多重化装置(ROADM)の使用は7台という快挙も達成しました。
「安価なエネルギーと良好な気候条件から、ノルウェーはデータセンター建設の最有力候補地として、グローバル・ビジネスから高い関心を集めるようになっています」とTelia NorwayのCTOであるジョージ・スヴェンセン(Georg Svendsen)は述べています。「CienaのWaveLogic 6によるこの技術マイルストーンは、当社が、帯域需要の増大に対応し、ノルウェーのデジタル進化の推進に役立つ、より堅牢でスケーラブルなネットワークを構築できることを示しています」
「Telia Norwayと共に達成したこの大きな成果は、コヒーレント光伝送技術においてCienaが数々の業界初を成し遂げた強固な実績に基づいています」とCienaの欧州・中東・アフリカ(EMEA)担当副社長のヴィルジニー・ウエルベック(Virginie Hollebecque)は語っています。「WL6eは、Telia Norwayが、AIとデータセンター・アプリケーションの需要急増に対応するように設計された新しい光ファイバー・ファブリックの基盤を構築するのに役立ちます。WL6により、Telia Norwayは、安価なエネルギーと良好な気候を活かしたデータセンター建設の最有力候補地としてのノルウェーに対する関心の高まりにも対応できるようになります」
CienaのWL6eは、3nmの最先端シリコンを使用する、業界初の広帯域コヒーレント・トランシーバーであり、ビットあたりの設置スペースと消費電力の50%削減をはじめ、事業者に大きな経済的メリットをもたらします。WL6eは、メトロROADMの導入では、1波1.6Tb/sの大容量伝送を提供し、800G接続の伝送距離を最大化します。
Telia Norwayについて
Telia Norwayは業界をリードするテクノロジー企業であり、社会的に重要なインフラを構築し、テレビ、インターネット、モバイルの分野で革新的な製品とサービスを提供しています。
Cienaについて
Ciena(NYSE: CIEN)は、ネットワーキング用のシステム/サービス/ソフトウェアのグローバルリーダー企業です。業界で最も適応性の高いネットワークを構築し、お客様が増え続けるデジタル需要を予測して対応できるようにします。Cienaは30年以上にわたり、常にイノベーションを追求し、人間性を融合させてきました。お客様、パートナー、コミュニティとの協調的な関係に最も高い優先順位を置いており、柔軟性、オープン性、持続可能性を備え、現在と将来にわたってすべてのユーザーにより良いサービスを提供できるネットワークを構築しています。シエナの最新ニュースについては、LinkedIn、Twitter、Ciena Insights blog、www.ciena.comをご覧ください。日本におけるシエナの事業の詳細については、https://www.cienacorp.jp/をご覧ください。
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