KTは、400GbEを超えるサービスに対する顧客の継続的な需要に対応するために、Ciena(NYSE: CIEN)のWaveLogic 6 Extreme(WL6e)を導入する計画を立てています。これは、KTがソウルと釜山の長距離経路で1.2Tb/s、ソウルと天安の中距離経路で1.6Tb/sのデータの送受信に成功した試験に続くものです。

KTは、WL6eを導入することで、大都市データセンター間のデータ伝送速度が従来のバージョンと比較して約2.6倍に増加し、全国的なバックボーン・ネットワークの速度が倍増する可能性が高いと予測しています。

次世代ルーティング・データ・パスとAIアプリケーションによって推進されるリアルタイム処理要件に必要な大容量、低遅延伝送に最適化されたWL6eは、KTによる絶え間ない帯域幅要件への対応をサポートします。CienaのNavigator Network Control Suiteと組み合わせることで、KTは自動化を活用してマルチレイヤー・ネットワークを柔軟に最適化し、エンドカスタマーへのサービス提供速度を向上できます。

「当社は、韓国での接続性の向上を目指してKTと密接に協力しており、昨年には初の600G伝送経路を達成し、WL6eを導入して全国で1.2Tb/sを提供する予定です。KTのネットワークのアップグレードは、韓国における今後のAI主導のネットワーク・トラフィックとデジタル変革を支えるために必要な促進力となります」と、Cienaの北アジア地域マネージング・ディレクターであるヘンリー・キムは述べています。

KTは2025年上半期に全国のバックボーン・ネットワークにWL6eを導入します。

KTについて
KTは1981年の創設以来、韓国の情報通信産業の発展をリードしている企業です。

Cienaについて
Ciena(NYSE: CIEN)は、ネットワーキング用のシステム/サービス/ソフトウェアのグローバルリーダー企業です。業界で最も適応性の高いネットワークを構築し、お客様が増え続けるデジタル需要を予測して対応できるようにします。Cienaは30年以上にわたり、常にイノベーションを追求し、人間性を融合させてきました。お客様、パートナー、コミュニティとの協調的な関係に最も高い優先順位を置いており、柔軟性、オープン性、持続可能性を備え、現在と将来にわたってすべてのユーザーにより良いサービスを提供できるネットワークを構築しています。シエナの最新ニュースについては、LinkedInTwitterCiena  Insights blogwww.ciena.comをご覧ください。日本におけるシエナの事業の詳細については、https://www.cienacorp.jp/をご覧ください。

投資家の皆様へ
当社ウェブサイトの投資家セクションで、定期的なプレスリリース、SEC提出書類、最新ニュース、財務成績、その他の発表をご覧いただけます。重要情報は随時、独占的に本ウェブサイトや当社使用のその他の開示チャンネルに掲載します。本プレスリリースは未確定な将来見通しに関する記述を含んでおり、それらは当社の現在の期待、予測、情報、仮定に基づいています。これらの記述は、リスクと不確実性を内包するものです。  実際の結果や成果は、SECに提出した直近の年次/四半期報告書で詳述したようなリスクと不確実性のために、これらの記述内容や含意とは大きく異なる場合があります。将来の見通しに関する記述としては、Cienaの期待、信条、意図、戦略に関する記述があり、「信じられる」、「あり得る」、「推定される」、「期待される」、「意図する」、「可能性がある」、「はずである」、「予定される」、「なると思われる」などの語句で特定できます。Cienaは、新たな情報、将来の出来事、その他の結果に関係なく、本プレスリリース内の情報を更新する義務を負いません。