Ciena(NYSE:CIEN)は、クラウド、機械学習、人工知能(AI)関連のトラフィック増加の予想にクラウドやデータセンターのプロバイダーが対応できるように、1.6Tb/sCoherent-Liteプラガブル光モジュールを市場投入し、テクノロジーの限界に挑み続けます。

業界をリードするCienaのWaveLogic 6 Nano(WL6n)は、高性能データセンター・ファブリックやキャンパスでの用途に対応するため、コヒーレント・プラガブル光モジュール・ソリューションとして1.6Tb/sと800Gを共にサポートすることになりました。WL6nに使用されている3nmコヒーレントASICが、1つのDSPチップ内でデュアル800Gデータパスをサポートすることにより、1.6Tb/sのCoherent-Liteプラガブル光モジュールを実現します。Coherent-Liteとは、電力とレイテンシーを最適化したコヒーレント設計のことで、データセンターでの短距離の用途を想定しています。

「AIと機械学習アプリケーションの急速な普及は、世界的な帯域幅需要に新たな動きをもたらすでしょう」と、LightCountingのチーフアナリストであるヴラド・コズロフ(Vlad Kozlov)博士は述べています。「クラウドやデータセンターのプロバイダーは、データセンターの内部と周辺に大容量の接続を構築して対応しています。Cienaの1.6Tb/sコヒーレント・プラガブル光モジュールは、高度な3nm CMOSを搭載し、データセンターの構築方法に新たなレベルの拡張性と柔軟性を提供します」

「容量の増加が加速するなか、データセンターの従来のテクノロジーは物理的な限界に直面し、コヒーレント・テクノロジーがデータセンター内やデータセンター周辺に浸透し始めると考えられます。当社はこのような現象が広域ネットワークで起こるのを目の当たりにしてきました」と、Cienaのグローバル研究開発担当上級副社長であるディノ・ディペルナ(Dino DiPerna)は述べています。「当社のWaveLogicによるイノベーションの成功を基盤にした1.6Tb/sコヒーレント・プラガブル光モジュールは、新しいデータセンター設計の実現にお客様が必要とするパフォーマンス、省スペース、電力効率を提供します」

CienaのWL6nコヒーレントASICは、今年末までに光デバイス技術の統合としてご利用いただけるようになる予定です。2024年欧州光通信国際会議(ECOC 2024)では、Cienaブース(A14)でWL6n 1.6Tb/sプラガブル光モジュールのプロトタイプをご紹介いたします。

Ciena's 1.6 Tb/s coherent-lite pluggable Cienaの1.6Tb/s Coherent-Liteプラガブル光モジュールにより、クラウド、機械学習、AI関連のトラフィック増加の予想にクラウドやデータセンターのプロバイダーが対応できるようになります

その他のリソース: 

  • Infobrief:WaveLogic 6 Nanoが800Gおよび1.6Tのコヒーレント・プラガブル光モジュールにより、消費電力を大幅に低減し、優れたパフォーマンスを達成
  • プレスリリース:WaveLogic 6 
  • ブログ:Cienaのコヒーレント光伝送技術の投資戦略におけるプラガブル光モジュールの位置付け

Cienaについて
Ciena(NYSE: CIEN)は、ネットワーキング用のシステム/サービス/ソフトウェアのグローバルリーダー企業です。業界で最も適応性の高いネットワークを構築し、お客様が増え続けるデジタル需要を予測して対応できるようにします。Cienaは30年以上にわたり、常にイノベーションを追求し、人間性を融合させてきました。お客様、パートナー、コミュニティとの協調的な関係に最も高い優先順位を置いており、柔軟性、オープン性、持続可能性を備え、現在と将来にわたってすべてのユーザーにより良いサービスを提供できるネットワークを構築しています。シエナの最新ニュースについては、LinkedInTwitterCiena  Insights blogwww.ciena.comをご覧ください。日本におけるシエナの事業の詳細については、https://www.cienacorp.jp/をご覧ください。

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