新しいパケット・オプティカル製品には大幅なスケーラビリティ、コスト面と専有スペースにおけるメリットが加わりました

メリーランド州ハノーバー — 2018年3月13日 — Ciena(NYSE:CIEN)は、プロバイダが高密度化への取り組みをサポートするのに役立つ、重要なアグリゲーション、スケール幅やプログラマビリティといった機能を追加することにより、業界の先端を走るパケット・オプティカル・ポートフォリオを次元の異なるレベルに引き上げています。 新しい8180コヒーレントネットワーキング・プラットフォーム および 6500リコンフィギャラブル・ラインシステム (RLS)は、データセンター相互接続(DCI)、4G/5GやFiber Deepといったアプリケーションでの高密度化の取り組みをサポートする、より密度が高く、適応性の高いネットワークへの道筋を整えます。

Cienaの8180および6500 RLSプラットフォームは、包括した帯域幅のスケーラビリティ、統合化インテリジェンス、ユーザーエクスペリエンスを向上するプログラマビリティを組み合わせることにより、ネットワークの複雑さに対処するのに役立ちます。 たとえば、オペレータはネットワークをより速く公開できるようになるため、ユーザーは、ストリーミングビデオ、バーチャルリアリティ、未来型IoT、デジタルヘルスサービスや自動運転自動車などのマシーンツーマシンアプリケーション等、帯域幅の広いサービスを楽しめるようになります。

概要:

  • ワイヤレス、ケーブル、データセンターのオペレータは、高密度化の取り組みに目を向けており、消費者からの高速接続性への要求を伴う、モバイルデバイスの継続的な成長に対応するため、ネットワーク容量を拡大し競争上の優位性を高めています。
  • オペレータがこうした市場動向に対応するため、Cienaは、非常にコンパクトな専有スペースに最大限の機能を詰めることで運用効率を向上させた2つの新製品を発表します。 主なメリットを次に示します。
    • 8180コヒーレントネットワーキング・プラットフォームは、データセンタースイッチの密度、オープン性、プログマビリティを高密度業界屈指の容量を組み合わせ、CienaのWaveLogicコヒーレントオプションのオプティカルインテリジェンスを埋め込んだスタック可能なパケット・アグリゲーションスイッチです。 8180は、400G波長および6.4Tb/sまでのパケット・スイッチング幅で強力な光およびパケット容量を提供します。
    • 6500リコンフィギャラブル・ラインシステムはプログラム可能でオープン、メトロやロングホールDCI、ケーブルアクセスアプリケーションの最高帯域幅要件をサポートするよう調整するモジュララインシステムです。 プロバイダがラインシステムを導入する方法を選べるように設計されており(統合または分散)、専有スペースを減らし、L-Bandによりファイバー容量を拡大します。
  • Cienaの8180と6500 RLSはどちらも、IT運用モデルで使いやすさを考慮して設計されており、ソフトウェアプログマビリティ、自動プロビジョニング、ストリーミングテレメトリ、バックオフィスシステムとのシンプルな統合のための共通のオープンAPIを備えています。  こうした新製品により、Cienaはお客様のための選択肢をさらに広げ、今日のオンデマンド環境に存在する様々なテクノロジー消費モデルのに対応しています。
  • 両製品は、2018年後半に一般に入手可能となる予定です。

経営幹部からのコメント:

  • 「私たちは、ユーザーが帯域幅を追い求め続け、オンデマンドサービスを飽くことなく期待する、急速に変化する「アプリ主体」の世界に生きています。 生き残るには、コンテンツやサービスをオンデマンドのスピードで届ける、より適応性の高いネットワークを通してのみ実現可能な素晴らしいカスタマー・エクスペリエンスを提供しなければなりません。 Cienaの新しい8180および6500 RLSでは、ネットワーク内のファイバー密度の高いポイントにプログラマブルで非常にスケーラブルなリソースを集中させることで、オペレータのこのニーズを満たすことができます。」
    -    スティーブ・アレクサンダー(Steve Alexander)、Cienaの最高技術責任者
  • 「ネットワークプロバイダにとって、ユーザーの要求に応える最適なカスタマー・エクスペリエンスを提供することが最優先事項ですが、次に来る『キラーアプリ』やネットワークにより負荷をかけるウイルス事象を誰も予想することができないため、往々にして難しい作業でもあります。 だからこそプロバイダは柔軟性と選択肢を提供する分散したオプティカルシステムの「トランスポンダ用に、また現在のスイッチングとラインシステム用にCienaが開発した物のような」オプションを考慮する必要があると考えています。帯域幅の需要が最も伸びるエンドユーザーに近いネットワークエッジでは特にそうです。」
    -    Dell’Oro Group、オプティカル・トランスポート・マーケットリサーチ、バイスプレジデント、ジミー・ユー(Jimmy Yu)

OFC 2018:

Cienaは2018年3月11日~15日カリフォルニア州サンディエゴOFC 2018(ブース3850)で開催される8180コヒーレントネットワーキング・プラットフォームおよび6500リコンフィギャラブル・ラインシステムの両方に出展します。 また、展示会でCienaは最新の400Gの成功をご紹介し、Cienaの内容領域専門家がイベントを通してワークショップやパネルディスカッションに参加します。 講演セッションのリストはこちらをクリックしてください。

Cienaについて
Ciena(NYSE: CIEN)は、ネットワーキング用のシステム/サービス/ソフトウェアのグローバルリーダー企業です。業界で最も適応性の高いネットワークを構築し、お客様が増え続けるデジタル需要を予測して対応できるようにします。Cienaは30年以上にわたり、常にイノベーションを追求し、人間性を融合させてきました。お客様、パートナー、コミュニティとの協調的な関係に最も高い優先順位を置いており、柔軟性、オープン性、持続可能性を備え、現在と将来にわたってすべてのユーザーにより良いサービスを提供できるネットワークを構築しています。シエナの最新ニュースについては、LinkedInTwitterCiena  Insights blogwww.ciena.comをご覧ください。日本におけるシエナの事業の詳細については、https://www.cienacorp.jp/をご覧ください。

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