Ciena®(NYSE: CIEN)は、Vyattaバーチャル・ルーティング/スイッチング技術を買収することでAT&Tと正式契約を締結しました。
この買収は、ルーティング・スイッチング・ロードマップへのCienaの継続投資を反映したものであり、5Gネットワークとクラウド環境を含め、成長を遂げているエッジ変革の市場機会に取り組むためのものです。特に、これらのキー技術と専門知識は、CienaのAdaptive IPソリューション・セットを拡張および加速する役割を果たします。それに加えて、Cienaは、AT&Tのワイヤレス・ネットワークにおけるVyattaルーティング・プラットフォームのサポートについて合意しました。これは、複数の5Gユースケース、エンタープライズ・ビジネス・サービス、クラウドの拡張性を備えたバーチャル・ネットワークを対象とします。Cienaは、Vyattaのエンジニアリング・スペシャリスト・チームを同社のルーティング・スイッチング研究開発(R&D)組織に併合することを計画しています。
「Vyattaの人材と資産をルーティング・スイッチング・ビジネスに加えることで、Cienaは、迅速かつ費用対効果の高い仮想ネットワークの構築および5G、エンタープライズ、クラウド・ユースケースの新機能導入をお手伝いするときに、大きな成功を見込むことができます」とCiena のグローバル・プロダクト/サービス担当上級副社長、スコット・マクフィーリー(Scott McFeely)はコメントしています。
AT&Tでネットワーク・サービスのCTOを務めるアンドレ・フィッチ(Andre Fuetsch)氏は次のように述べています。「この合意は、エコシステムの成熟のシンボルであり、長年のイノベーション、コラボレーション、専門技術をまとめ上げたものです。2017年に買収したVyatta資産により、当社はネットワークの75%を仮想化し、業界初となるテレコム・グレードのオープンソース・ネットワークOSを開発しました。当社は、今回の取引の結果として、Vyattaを引き続き活用し、新たなユースケースを開発することを心待ちにしています。」
Vyattaの人材と特定の知的財産の買収は、年末までに完了する予定です。取引の財務条件は開示されていません。.
Cienaについて
Ciena(NYSE: CIEN)は、ネットワーキング用のシステム/サービス/ソフトウェアのグローバルリーダー企業です。業界で最も適応性の高いネットワークを構築し、お客様が増え続けるデジタル需要を予測して対応できるようにします。Cienaは30年以上にわたり、常にイノベーションを追求し、人間性を融合させてきました。お客様、パートナー、コミュニティとの協調的な関係に最も高い優先順位を置いており、柔軟性、オープン性、持続可能性を備え、現在と将来にわたってすべてのユーザーにより良いサービスを提供できるネットワークを構築しています。シエナの最新ニュースについては、LinkedIn、Twitter、Ciena Insights blog、www.ciena.comをご覧ください。日本におけるシエナの事業の詳細については、https://www.cienacorp.jp/をご覧ください。
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